通関士は通信講座を使わず、通学で学ぶとどうなる? 

通関士の通信講座は、通学講座と比較されることがとても多いです。教育事業者によっては、通学講座と通信講座を同時に開講していることだってザラにありますし、受験者がつい比較したくなる心理はわからないでもありません。

特に、通関士の受験に初めて臨む初心者は、通学と通信の違いがよくわからないため、迷うことが多いようです。もっとも通学と通信の間には、決定的な違いが横たわっています。それをこの機会に洗い出してみましょう。

★勉強の効率について
通関士受験者が気を付けないことに、「時間との闘い」があります。通関士受験では、覚えないといけないことは膨大にあります。それは、合格に必要な範囲に絞っても、変わらないのです。
しかし勉強時間は決まっていますね。よって、受験者は時間を絶対に無駄にできないのです。

通信の場合、週に何回か校舎に通わないといけません。近いならいいですが、往復の通学時間はかなりのネックです。それに受験者は帰宅後も勉強を自主的にやらないといけません。

しかし、通信の場合なら場所は関係ありません。家まで教材一式を送ってくれます。そして、教材は持ち運びやすくつくられているところが増えているため、家の外に持って行って勉強することもできる時代になっています。時間の使い方という意味では、軍配は通信に上がるでしょう。

★質問について
わからないことがあるときに、講師に質問できる点が通学講座の最大の取り柄ではないでしょうか。また講師が忙しいときなら、代わりのスタッフが応えてくれる制度も流行っています。あるいは電話やメール等で質問することもできる時代です。
とはいえそのようなサービスは通信でももはや当たり前。通信の場合は講師に質問ができないという大きな短所があります。それを補うため、自然とメール等を利用した質問制度が発達しているのです。

★コストについて
これは事業者の体制で変わるようです。通学と通信を併用している事業者の場合は、通学も通信も料金があまり変わりません。これは、どちらに対しても同じくらいの受講者を集めるためでしょう。
しかし通信だけの事業者の場合、校舎の運営費等を必要としないため全体的に受講料を安めにしています。

通信と通学は、見た目以上の違いをはらんでいるわけです。適当に選ぶことは避けるべきでしょう。