通関士は過去問を中心的に、勉強するのが王道

通関士の受験勉強は、どんなにわかりやすい教材を用意してもらってもやはり苦しい瞬間がたびたび生じるはずです。貿易に関係した知識に普段めぐり会うことはありませんから、まずなじみのなさという壁があります。その上で、かなりマニアックなことまで理解して応用できるようにならないといけません。

そこで大事になるのが、「過去問題集」でしょう。通関士の勉強ではまずテキストが大事ですが、「過去問」のすばらしさは絶対にあなどってはいけません。ポイントごとに、過去問の必然性をまとめると次のようになります。

★やっているうちに、試験問題を解く練習時間がたまっていく
通関士の試験時間は、実際に受けてみると驚くほど短いです。よって、1問あたりの解答時間だってとても短くなります。ゆっくりと読みながら正解を考えるような時間はゼロです。
てきぱきと正解を出していくには、予行練習が必須なのです。過去問は、その予行練習の代わりになってくれるいちばん身近な存在です。

★難しい説明も、問題を解いて答え合わせをする際にだんだんと理解できるチャンスが出てくる
これも過去問の絶大なメリット。特に初期段階では、書いてあることがさっぱりわからなくても、とにかく問題を読んで解答をしてみましょう。
答え合わせをするときに解説を読むと、何かしらの参考になります。その上でテキストの中から、その問題が出てくる部分を探して読むと、だんだんと理解できるようになるものなのです。

過去問は、通関士の受験期間の最初から最後までお世話になる教材です。テキストと同じくらい注意深く取り組むようにすることが大事です。